新たな取り組み等にチャレンジする商店街に対して、アドバイザーを派遣します!
商店街は、地域コミュニティの拠点として重要な役割を担っている一方、人口減少や少子高齢化、大型店やインターネット通販との競合のほか、新型コロナウィスルの影響により疲弊している状況が見られます。
そのような中、商店街活性化に取り組む先駆的事例では、地域の実情に応じた個性的な取組が行われており、今後、各商店街が活性化を図るためには、これらの事例を学ぶとともに、将来を見据えたうえ、多様な主体と連携した新たな取組みを行っていくことが重要です。
このため、県では、県内各地の商店街の実情に即した新たな取り組みにチャレンジする商店街に対して、有効な取組内容・手法について実践的な助言・指導を行うアドバイザーを派遣します。
令和3年度チャレンジする商店街活性化支援事業公募要領
1 事業の概要
将来を見据え、多様な主体と連携した新たな取組みを促進していくため、本事業の支援対象となった商店街(以下、「支援商店街」という。)にアドバイザーを派遣(以下、「アドバイザー派遣」という。)し、支援商店街の関係者と商店街活性化に関する取組の進め方等について助言・指導等を行います。
⑴ 個性ある商店街づくり支援(アドバイザー派遣)
・PDCAサイクルを通じた計画づくりの支援 等
※ 支援商店街関係者での会合は4回程度とします。また、アドバイザー派遣時以外に
おいても、必要に応じて対応ができるよう調整します。
⑵ セミナー開催
・アドバイザー派遣を受けた支援商店街等による成果発表・意見交換等
・先駆的取組事例や商店街の活性化についての講演
2 応募要件
以下の要件を満たす商店街とします。
⑴ 将来を見据えた「新たな取り組み」の実現に向け、計画的に商店街活動に取り組む意向があること。
⑵ 商店街活動に取り組むに当たり、地元市町村との連携や支援が得られること。
⑶ 市町村のほか、商工団体(まちづくり団体を含む)、自治会、NPO、大学及び商店街来街者など、地域内外の多様な主体と連携して取り組む予定であること。
3 応募方法
⑴~⑺の書類を御用意いただき、提出先の住所へ郵送もしくは直接持参でお申し込みください。
なお、提出された書類はご返却いたしません。予め御了承ください。
⑴ 支援申請書(別紙様式1)
⑵ 定款、会則等
⑶ 会員名簿
⑷ 支援同意書(別紙様式2)
⑸ 直近の総会資料等(収支計算書記載があること)
⑹ 商店街街区が分かる地図、各種マップ等
⑺ その他商店街の活動や歩み等がわかる資料等 ※任意
4 募集期間
令和3年10月13日(水)~10月22日(金)17時まで(必着)
5 採択とスケジュール
⑴ 採択および通知
鹿児島県商店街振興組合連合会において審査・選考を行い、採択・不採択に関わらず、選考結果を郵送により通知します。
なお、審査・選考に当たり、必要に応じて内容確認のための連絡をさせていただく場合があります。
⑵ スケジュール
審査・選考 令和3年10月下旬頃
6 注意事項
⑴ 本事業においては、アドバイザーによる助言等を通じた支援を行うものであり、金銭の補助を行うものではありません。
⑵ セミナー等の場において、支援商店街における事業成果等について発表していただく場を設ける予定です。
⑶ その他、本事業成果の概要等を県のホームページのほか、県商店街振興組合連合会等が発行する情報紙等で紹介させていただく場合もありますので、あらかじめ御了承ください。
7 提出先・問合せ先
チャレンジする商店街活性化支援事業事務局
(鹿児島県商店街振興組合連合会内 担当:柳元、栫)
所在地:〒892-0821 鹿児島市名山町9-1
電 話:099-223-2801 FAX:099-225-2904
E-mail:kenshinren@satsuma.or.jp